梅雨の着物

梅雨の日のお出かけは、何を着ようか?一瞬考えさせられますね。

雨に練れてもシミにならない着物、汚れがついても洗える着物、

そして、この時期の着物の約束事もあります。

私は、このような季節は絣が楽かと思います。

実際、木綿の絣は着心地もよく日常過ごしやすい着物です。

雨で気分もスッキリしない日は、出かけずとも着物で過ごす事で気分転換を図りたいですね。

衣替え

ゴールデンウイークも終わり、聖五月の美しい時をいかがお過ごしでしょうか?

この時期は衣生活の変化がありますね。去年の夏服との対面です。

捨てるものやリメイクするものなど思い出をたどりながら決めていきます。

私はなかなか物を捨てられない人間ですから、まず、どう生かすか?を考えます。

そして捨てるものに対しては、ほとんど、雑巾とかカバーとかににしますので、本当に一着そのまま捨てることはないです。衣生活に携わっている者の愛着でしょうか?アイデアが浮かんでしまうので、そこで遊ぶことになり、ただ捨てるのはもったいないのです。

是非、衣替えの季節リメイクを楽しんでください。

本来は捨てるものはないはずです。

半幅帯製作中

桜前線が北へと向かっておりますが、心に残るお花見したいですね。

私は、今、半幅帯を製作しております。カジュアルな帯を作っております。

デニム帯で着物、デニム帯で浴衣など素敵だと思いませんか?

デニムで帯つくりは初めてではありません。作って売れてしまうので、自分用がなかなか作れません。今回も自分用にはならないかもしれませんが、長いスカーフを作る気分でパッチワークを楽しんでます。出来上がりましたら、写真で公開したいですね。

桜と着物

桜の季節になりましたね。桜にまつわるお話は沢山ありますが、着物においても桜は想いのある柄ですね。私も桜模様の着物は持っておりますが、桜が咲く前、花を待つ気持ちで着ることにしております。着物の約束事は知っているという知識からではなく、桜が咲いてからは花と競い合うような気分になりそうで着にくいですね。また、花が終わってしまってからは着たい気持ちにもならないと思います。でも、桜が好きで一年中桜柄を着る方もいるので、自分の流儀で楽しければ良いと思います。

今年も既に桜の着物に袖を通しました。桜の開花が楽しみです。

雛祭りに着物を

先日ネットで子供の着物をお求めになったお客様がおりました。

七五三のお祝でもないし、お正月は過ぎたし、はてなと思い、

雛祭りを思い出しました。

その着物はアンティークで懐かしいものでした。

きっと、雛祭りに着物を着せるのでしょうか?

使用はわかりませんが、節句に着物は素敵な時間だと思います。

私も一人着物を着て節句を感じたいと思います。